メッシの“トリセツ”を宿敵レアルの同胞MFが解説 「出すパスは100%の精度が求められ…」

2014年にメッシと代表で共闘したフェルナンド・ガゴ(左)とメッシ【写真:Getty Images】
2014年にメッシと代表で共闘したフェルナンド・ガゴ(左)とメッシ【写真:Getty Images】

レアルのアルゼンチン代表MFガゴがメッシについて言及

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、バルセロナでプロデビューを果たし、キャリアを歩んできた。しかし、ライバルクラブであるレアル・マドリードに所属していた同胞MFフェルナンド・ガゴほど、メッシのことを理解した選手は少ないかもしれない。スペイン紙「マルカ」でガゴは、メッシの扱い方を明かしている。

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 2人はアルゼンチン代表としてともにプレーしており、2005年のワールドユース選手権(現U-20ワールドカップ)では、優勝を果たしている。ガゴは「私たちがともにプレーし、友人関係を築いてから、すでに何年も経っている。私は彼と同じように試合を見るようにしていた」と、切り出した。

 ガゴは、常にメッシがどのような状況かを気にしていたようだ。「彼がピッチの中央で立ち止まっている時は、彼は居心地よくプレーすることができていない。だから、彼が動けるように、パスを2本つなぐ必要があった」と、説明する。

 彼の状態を見極めるとともに、出すパスにも高い精度が求められたと振り返った。

「僕は彼がパスを受けてからボールをコントロールして、ターンができるだけのスペースを見つけようとしていた。彼に出すパスも、100パーセントの精度が求められていたんだ。なぜなら、彼の横には常に3人、4人の相手がいる可能性があったからね」

 メッシを生かすためには、的確な状況判断とボールを扱う高い技術が求められるのは確かなようだ。それでも、ガゴは「僕にとって彼のことを理解することは簡単だったよ」と話す。2人が出場した2014年のブラジル・ワールドカップでアルゼンチン代表は、メッシにとって最高位となる準優勝に終わっている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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