本田圭佑がラップもノリノリ! 日本代表、チャーター機での熱唱動画を槙野公開「笑って」

MF本田圭佑(左)とDF槙野智章【写真:Getty Images】
MF本田圭佑(左)とDF槙野智章【写真:Getty Images】

ロシアW杯出場を決めた際の盛り上がりを動画で公開

 浦和レッズの日本代表DF槙野智章が公式インスタグラムを更新した。2018年ロシア・ワールドカップ出場が決まった際のチャーター機での様子を公開。元日本代表MF本田圭佑が熱唱し、大盛り上がりを見せた動画に反響が集まっている。

 昨季は、最終節まで残留争いに巻き込まれるなど苦しいシーズンを過ごした浦和。AFCチャンピオンズリーグではアル・ヒラル(サウジアラビア)との決勝に進みながらもアウェーの第1戦を0-1で落とし、迎えたホームでの第2戦も0-2と完敗して準優勝に終わった。J1リーグ戦は14位に沈み、今季はタイトル奪還に向けて巻き返しを図る。

 今季はJ1開幕となる2月の湘南ベルマーレ戦で3-2と白星発進した浦和。だが、新型コロナウイルスの感染拡大により、リーグは中断を余儀なくされている。3月に予定されていた日本代表戦やU-23日本代表戦だけではなく、今夏開催予定だった東京五輪も来年への延期が決定。リーグ再開の目途は立たず、Jリーガーからも感染者が出るなど、予断を許さない状況のなか、槙野は公式インスタグラムを更新した。

 槙野は、2018年ロシアW杯出場が決定した際の一コマを投稿。「2018W杯予選突破が決まり、チャーター機の中で歌いました!! 聞いて下さい!! 笑って下さい!! 俺たちの歌を!!」と、機内で本田が率先して熱唱し、大盛り上がりとなっている様子を公開した。日本代表は2017年8月31日アジア最終予選のオーストラリア戦でFW浅野拓磨、MF井手口陽介がゴールし2-0で勝利。宿敵相手に完勝した日本代表は、ロシア切符を掴んだ。その後、最終予選最終節の9月5日のサウジアラビア戦(0-1)に向けて敵地へ出発しており、この時に撮影したものと思われる。

 動画の中では、本田がRIP SLYMEの「楽園ベイベー」を熱唱。ラップパートまで完璧に歌い上げており、槙野はハッシュタグで「#世界の本田から了承を得ました」と、珍しい本田の姿をとらえた映像の公開許可を得ていることを明かした。これにハノーファーの日本代表MF原口元気は「6月のベイビー笑 懐かしいなぁ」と、反応。歌詞に出てくる「6月のベイビー」を、本田が歌いながら6月生まれの自身を指してノリノリだったことを振り返っている。

 ファンからも「けいすけさんノリノリ!」「レア本田」「サイコー!!笑えるー!!」「本田選手のギャップ」と大反響。ベスト16に躍進したロシアW杯前の“秘蔵映像”で、代表チームの仲の良さをうかがわせた。

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