柴崎岳、デポルティボのスクール生と交流 “眼鏡+私服”のプライベート仕様で記念撮影

注目を集めているデポルティボMF柴崎岳【写真:Getty Images】
注目を集めているデポルティボMF柴崎岳【写真:Getty Images】

2月末に子供たちと交流 目標に向けてしっかり努力するようにスペイン語でコメント

 スペイン2部デポルティボの日本代表MF柴崎岳は、フェルナンド・バスケス監督に交代後、7試合連続でスタメン出場を果たすなど再びレギュラーの座に返り咲いている。現地時間3月1日の第30節ルーゴ戦は前節の退場処分で出場停止となるなか、2月末にクラブのスクール閉会式に出席。「ここに呼んでくれてありがとう」と感謝し、子供たちと交流した。

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 2019年7月にスペイン1部ヘタフェから同2部デポルティボへ移籍した柴崎。2ボランチの一角で起用されてきたが、チームは開幕戦のレアル・オビエド戦(3-2)に勝利後、19戦未勝利(9分10敗)と苦戦を強いられた。柴崎は昨年10月以降、ベンチスタートで出番を得られない試合も増え、12月中旬には練習中に左足を負傷するなど実戦から遠ざかった。

 そのなかで、今年1月16日に行われたリーグ第23節ラシン・サンタンデール戦(2-1)で約1カ月半ぶりに実戦復帰。中2日で迎えた19日のカディス戦にも2試合連続でスタメン起用されると、移籍後初アシストで決勝点をお膳立てした。2月23日に行われた第29節サラゴサ戦(1-3)で2枚のイエローカードを受けて退場となったが、柴崎に対するバスケス監督の信頼は厚い。

 デポルティボ公式サイトによれば、3月1日のルーゴ戦は出場停止となる柴崎は、ラ・コルーニャのパデルプラスで行われたクラブのスクール閉会式に出席。約50人の生徒に拍手で迎えられた柴崎は、自分の目標に向けてしっかり努力するようにスペイン語で求めたという。

「みんなと一緒にいられるよう、ここに呼んでくれてありがとう」と挨拶した柴崎は、全員での記念写真のほか、ポスターやユニフォームにサインし、子供たちと交流を図った。クラブ公式ツイッターでもこの模様は公開されており、眼鏡をかけた私服姿の柴崎が満面の笑みでスクール生たちの後ろに収まっている。

 柴崎にとっては、7日のリーグ第31節アルメリア戦以降に向けて、気持ちを新たに臨む良き時間となったようだ。

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