ファン・ハールが解任報道に激怒 「報道陣が私の決断を後押しする必要はまったくない」

2017年までのマンU任期を全うすると宣言

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が過熱する自身の去就問題の報道に対して、怒りをぶちまけた。あらためて自らクラブを離れる意思はないと主張し、むやみに騒ぎ立てるメディアを非難した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 ファン・ハール監督は、昨年末にユナイテッドが公式戦8試合連続勝ちなしの状況が続くと、一気に解任報道が熱を帯びた。自身も「私は辞任することもできる」と弱気な発言を残したこともあった。しかし、年が明けて白星を取り戻すと、態度を一変させ、2017年までの契約を全うすると主張していた。

 23日のサウサンプトン戦を前の記者会見に臨んだオランダ人指揮官は、過熱する解任報道に苦言を呈した。

「私は、報道陣が私の決断を後押しする必要はまったくないと思っている。彼らは最初に私を解任した。そして、今は私の将来にまで干渉してきている。私は質問に答える必要などまったくないと考えている」

 

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