柴崎岳、バルサGK粉砕の“衝撃ボレー弾”に再脚光 リーガ公式称賛「なんてゴラッソ!」

バルセロナからゴールを奪ったヘタフェ時代のMF柴崎岳【写真:Getty Images】
バルセロナからゴールを奪ったヘタフェ時代のMF柴崎岳【写真:Getty Images】

15日のバルサ対ヘタフェを前に2シーズン前のゴラッソ動画を公開

 リーガ・エスパニョーラは現地時間15日に第24節の4試合が開催され、現在2位のバルセロナはホームに3位ヘタフェを迎える。注目の上位対決となるなか、リーガ公式インスタグラムは1本の動画を公開。「ガクのなんてゴラッソ!」と綴り、2017-18シーズンの同カードで日本代表MF柴崎岳(現デポルティボ)が決めた衝撃のボレー弾に再びスポットライトを当てている。

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 柴崎は今季から、スペイン2部デポルティボでプレー。一時はスタメン落ちの苦境を味わうも、ここにきて6戦連続フル出場と復権を果たすと、低迷していたチームも7連勝を飾るなど上昇気流に乗っており、1部昇格プレーオフ圏内入りへ望みをつないでいる。

 チームとともにスペイン1部返り咲きを狙う柴崎だが、ヘタフェ在籍時に最も輝いた瞬間と言えば、2017年9月16日にホームで行われたリーガ第4節バルセロナ戦(1-2)だろう。0-0で迎えた前半39分、MFマルケル・ベルガラが頭で落とした浮き球に反応した柴崎は、迷うことなく左足を一閃。ボールの芯を捉えた強烈なシュートは、バルサのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの牙城を破り、ゴールネットを揺らした。

 各国メディアも当時「壮麗なボレー」「天才的な閃き」「絵画のような傑作」などと称賛するなど、大きな話題に。柴崎は今季移籍し、すでにチームに在籍していないものの、15日に敵地カンプ・ノウで行われるバルサ戦を前に、ヘタフェサポーターの勝利への機運を高める映像としてリーガ公式にチョイスされた。

 柴崎自身、今季のスペイン2部リーグでは16試合に出場して無得点。残りの試合で華麗な一撃を叩き込み、チームを1部昇格に導きたいところだ。

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