ローマ戦招集外のミラン本田ライバルに衝撃の事実 カジノで朝まで遊んだことが発覚し放出へ

ジェノアへの”又貸し”移籍は難航

 記事では「ひどい終焉を迎えようとしている。ミランのチェルチの道は、まさに分かれ道に差しかかっている。しかし、離別は非常に複雑だ。数日前、ジェノアとの交渉は乗り越えた」とレポート。戦力外のチェルチはジェノア移籍でクラブ間合意に至っているという。しかし、チェルチの保有権を持つアトレチコ・マドリードは、ミランのジェノアへの”又貸し”の提案をすでに却下しているため、正式決定には程遠いという。

 チェルチは昨年1月にミランに加入。好調時にはダイナミックな突破でチャンスメークしチームに貢献してきたが、ピッチ外での素行には問題があった。フィリッポ・インザーギ前監督と起用法を巡ってロッカールームで衝突し、チェルチの妻フェデリカさんもテレビ番組で起用法を批判するなど物議を醸してきた。ミランサポーターからのバッシングでチェルチ夫妻ともどもソーシャルメディアのアカウントを閉鎖するなど、苦境に直面していた。

 カジノでのオールナイトギャンブルで立場を一気に危うくしたアタッカーは、ミランからこのまま姿を消すことになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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