リバプールが壊滅状態のCB補強へ クロップの秘蔵っ子に加え、長友&内田の同僚も急浮上

スボティッチ、ラノッキア、マティプが獲得候補に

 負傷者が相次ぎ、特にDF陣が壊滅状態のリバプールは、この移籍市場でユルゲン・クロップ監督の教え子であるドルトムントのネヴェン・スボティッチ、インテルで出場機会の少ない主将のDFアンドレア・ラノッキア、シャルケで日本代表DF内田篤人の同僚DFジョエル・マティプという経験豊富な選手の獲得を狙っているようだ。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
 
 リバプールはセンターバック(CB)のレギュラークラスであるDFマルティン・シュクルテル、デヤン・ロブレン、コロ・トゥーレ、ママドゥ・サコが負傷 離脱。5日のリーグカップでは本職が中盤のルーカスがCBで起用されるなどの異常事態。アストン・ビラに期限付き移籍させていた22歳のチアゴ・イロリを呼び戻すことが決まったが、それでもなおも補強は不可欠となっている。

 クロップ監督も「すごく奇妙な心境だ。最高の試合を見せていたのに、突如怪我人が続出してしまった。2週間前にセンターバックが3人いた。チームも素晴らしい状況だった。開幕時は5人いたのに、今はゼロだ」と語り、負傷者続出に頭を抱えている。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング