チェルシーが19歳イングランド代表MF争奪戦に参戦? クラブ史上最高171億円を準備か

ドルトムントのMFジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
ドルトムントのMFジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】

補強禁止処分が軽減されたチェルシー、1月のサンチョ獲得に動くか

 補強禁止処分が軽減され1月の移籍市場から選手の獲得が可能となったチェルシーは、ここにきて積極的な動きを見せているようだ。英紙「ザ・サン」によれば、ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得を目指しており、移籍金としてクラブ史上最高額となる1億2000万ポンド(約171億円)を準備しているという。

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 今年2月にチェルシーは、18歳未満の海外移籍に関する規定に違反したとして、FIFAから19年夏と20年冬の移籍市場での選手獲得が禁止された。しかし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)はチェルシーの提訴を認めて処分を軽減し、20年1月の移籍市場から補強が可能になっていた。

 処分軽減が決定されて以降、チェルシーは積極的な動きを見せており、今冬の補強に関する多くの噂が飛び交っている。サンチョの獲得もその一つであり、19歳と有望な若手選手の獲得にチェルシーはクラブレコードとなる1億2000万ポンド(約171億円)を準備したという。

 サンチョの才能にはマンチェスター・ユナイテッドやリバプールも目をつけており、獲得が狙っていると以前から噂されていたが、チェルシーは高額な移籍金をもってその争奪戦に参戦しようとしている。他クラブが二の足を踏んでいるうちに、チェルシーは高額な移籍金で1月に獲得を決めてしまおうと狙っているようだ。そして、アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチをドルトムントから獲得した時と同じように、レンタルという形式で今季いっぱいまでそのままドルトムントでプレーさせる計画を立てているという。

 プレミアリーグのビッグクラブを筆頭に、サンチョ獲得戦線はヒートアップしているが、最後に笑うクラブはどこになるのだろうか。各クラブの動きから目が離せない。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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