オーバメヤンが試合中にトイレへ直行? “珍行動”にユングベリ監督「行っていたのかも」

最後の数分間、オーバメヤンは何処に行っていたのだろうか【写真:Getty Images】
最後の数分間、オーバメヤンは何処に行っていたのだろうか【写真:Getty Images】

1-2で敗れたブライトン戦の終盤に2分間ピッチから消える

 アーセナルは現地時間5日、ホームのプレミアリーグ第15節ブライトン戦に臨み、1-2で敗れた。フレドリック・ユングベリ暫定監督の本拠地エミレーツ・スタジアム初戦となった一戦で、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが“珍行動”を起こしたようだ。英紙「メトロ」が報じている。

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 試合は前半36分に先制点を奪われ、アーセナルにとっては苦しい展開。後半5分にフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが同点弾を挙げるが、最終的には同35分にブライトンFWニール・モペイに勝ち越し点を許し、リーグ戦7試合連続の未勝利(4分3敗)となってしまった。

 そうしたなか、後半41分に“事件”が起こった。ブライトンに勝ち越され、とにかくゴールが欲しかったアーセナルだったが、決定機を迎えた直後、得点源となるオーバメヤンが突如ロッカールームへ向かうトンネルへと姿を消した。同32分にはラカゼットがベンチへ下がっていたため、アーセナルはいきなりストライカー不足に……。2分後にピッチへ戻ってきたものの、オーバメヤンの“離脱中”にはCKから好機も生まれており、一部ファンからは非難の声が飛んでいる。

 このオーバメヤンの“珍行動”について、試合後、ユングベリ監督がコメントを残し、「メトロ」が伝えている。指揮官は、報道陣から「オーバメヤンはトイレに行っていたのか?」と問われると、「実際には分からないよ! 彼は走り去り、2、3分後に戻ってきた。もしかしたら、トイレに行っていたのかもしれないね!」と、真実は分からないとしながらも、その可能性を否定しなかった。

 チームは1-2で敗れ、またも白星を手にすることができなかった。オーバメヤンが“珍行動”を起こした理由は分からないが、1点を追う試合終了間際に手痛い不在となってしまったのは確かだろう。

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