メッシのほうが凄い!? 代表通算100ゴール王手のC・ロナウドにスペイン紙が持論展開

代表通算99得点のFWC・ロナウド(右)と強豪国相手にゴールするFWメッシ【写真:Getty Images】
代表通算99得点のFWC・ロナウド(右)と強豪国相手にゴールするFWメッシ【写真:Getty Images】

通算109ゴールの世界記録を持つダエイ氏の記録まであと「10」

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間17日に行われた欧州選手権(EURO)予選第10節のルクセンブルク戦(2-0)で代表通算99得点目を挙げた。チームの本大会出場権獲得に貢献するとともに、100ゴールの大台に王手となったが、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのほうが強豪国を相手により多くのゴールを決めていると持論を展開している。英メディア「スポーツ・バイブル」が伝えた。

 14日のEURO予選リトアニア戦(6-0)でハットトリックを達成して健在ぶりをアピールしたロナウドは、ルクセンブルク戦でも1-0で迎えた後半41分に貴重な追加点をマーク。ポルトガル代表通算ゴール数を「99」として、同国歴代最多記録を更新するとともに、世界記録である元イラン代表FWアリ・ダエイ氏の109得点まであと「10」に迫った。

 ただ、バルセロナ贔屓のスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」によると、99ゴールのうち、トップ50の国を相手に決めたゴール数はわずか「28」で、通算ゴール数の29%のみ。一方でバルセロナが誇る天才メッシは、代表通算70ゴールのうち「57」で、通算ゴール数の82%が50位以上の国を相手に決めたものだった。

 ロナウドは今年リトアニア戦でハットトリックを2回達成し、通算では同国相手に7ゴールを記録しているが、このリトアニアもFIFAランキングは132位。また、オリバー・ケイ記者が米メディア「ジ・アスレチック」に投稿した記事によると、それぞれ5得点ずつをマークしている対戦相手も、ルクセンブルク(96位)、アルメニア(99位)、アンドラ(136位)、ラトビア(143位)だという。

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