神戸ビジャ、現代の“世界最高ストライカー”を名指しで絶賛 「どこにいても良い選手」

神戸FWビジャがトットナムFWハリー・ケインを絶賛【写真:Getty Images & Noriko NAGANO】
神戸FWビジャがトットナムFWハリー・ケインを絶賛【写真:Getty Images & Noriko NAGANO】

トッテナムFWケインについて言及 「世界最高のストライカー」と称賛

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャが、プレミアリーグのトットナムでプレーするイングランド代表主将のFWハリー・ケインを「世界最高のストライカー」と称賛している。英紙「デイリー・メール」が報じた。

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 イングランドは先週、EURO2020予選でモンテネグロとのホーム戦に臨み、前半にケインのハットトリックを含む5得点を奪取。後半にも2点を追加し完勝を収めた。さらにケインは、現地時間18日のコソボ戦でも1ゴールを記録。イングランドは7勝1敗、勝ち点21の首位通過で本大会出場を決めた。

 イングランドで代表通算45試合に出場し、32ゴールを量産しているケイン。スペイン代表で59得点の歴代最多記録を保持し、2008年に欧州選手権を制覇しているビジャは、ケインに称賛の言葉を贈っている。

「彼は今のサッカーで、世界最高のストライカー、またはナンバーナインだ。プレーのほぼ全てが素晴らしく、きっとユーロ2020でゴールデンブーツ(大会最多得点)を受賞する有力候補の1人に違いない」

 また、トットナムでは先ごろにマウリシオ・ポチェッティーノ監督が退任し、ジョゼ・モウリーニョの監督就任が発表された。チームは現在プレミアで14位に沈んでいるものの、ここまで公式戦10ゴールを記録しているケインには、以前からマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリードなどの強豪クラブ移籍の噂が浮上していた。

 ビジャは「自分のモチベーションを高めるために他のクラブに移る必要はない。ハリーは常にトットナムのためにプレーしてきた。彼らが今年は上手くやれていないのを知っているが、私には彼の気持ちは分からない。彼の将来も想像つかない。ただ、彼は間違いなく、どこにいても良い選手となるだろうし、他のリーグでプレーするための才能も持っている」と言及。同じストライカー同士、ケインの能力を高く評価しているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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