オーバメヤンは「プレミアで最も優れたストライカー」 驚異のシュート決定率に英注目

公式戦7得点と好調のアーセナルFWピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:AP】
公式戦7得点と好調のアーセナルFWピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:AP】

直近16試合でも16ゴール ファンからは「唯一無二」と称賛も

 アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、今季のプレミアリーグで6試合を終え6得点と好調を維持している。英ラジオ局「talkSPORT」はこれまでのデータを検証し、オーバメヤンがプレミアリーグで最も優れたストライカーだと主張している。

【PR】ABEMAでプレミアリーグ生中継!三笘所属ブライトンや遠藤所属リヴァプールなど厳選試合を無料生中継!

 オーバメヤンはプレミアリーグ6試合、ヨーロッパリーグ1試合を終えた段階で、公式戦7得点を挙げる活躍を見せている。現地時間22日に行われたプレミアリーグ第6節アストン・ビラ戦(3-2)でも後半39分に逆転ゴールを決め、チームの勝利に貢献した。

「talkSPORT」は「アーセナルのゴールスコアラー、ピエール=エメリク・オーバメヤンはプレミアで最も優れたストライカー」との見出しで、データ分析会社「オプタ」のデータを紹介。並み居るストライカーよりも優れている点を指摘している。

 特筆されているのは、シュート決定率の高さだ。オーバメヤンのプレミアリーグでの記録は26.2%で、同時期に10ゴール以上を決めた選手のなかで1位。注目すべきはゴール数との両立で、オーバメヤンはこの期間で38得点を決めている。ランキング上位ではトップであり、次点のアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)は33得点ながら、決定率は20.8%で9位となっている。

 その他にも今季のプレミアリーグ6試合すべてでゴールかアシストを記録していること、アーセナル入団以降は無得点の試合が3試合以上続いていないこと、アーセナルで72試合48得点12アシストを記録していることを取り上げ、その優秀さを強調した。

 直近の16試合に絞ると、16得点と驚異的な数字を記録しているオーバメヤン。この記録はクラブも取り上げ、公式ツイッターで16得点の映像を投稿。返信欄では「素晴らしい」「唯一無二」とファンから称賛の言葉が送られている。

 驚異的なペースで得点を挙げ続けているオーバメヤン。3年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得やタイトルに貢献することができれば、その活躍にはこれまで以上にスポットライトが当たることになるだろう。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング