新天地決定のオリヴェイラ監督、浦和の“教え子”が贈る言葉とは? 「勝利への情熱は凄い」

“愛弟子”橋岡の思い出は…?

 昨季がルーキーイヤーだったDF橋岡大樹は、右ウイングバックでレギュラーとして起用され「自分の良さを出せ、走って、戦うことを言われていました」という。そして「期待してくれて、試合に使ってくれた。試合に出ていないと見えない課題もあるし、成長も違うと思います」と、信頼を寄せてくれた指揮官について話した。

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 オリヴェイラ監督は、今年の序盤に成績が伸びなかったことで5月末に浦和を去ることとなった。そのなかで昨年のテーマにしたACLではグループステージを突破し、その後に大槻監督の指揮下で16強も突破。今月末には準々決勝で上海上港(中国)との対戦がスタートと、タイトル獲得の可能性を残している。

 浦和での指揮は約1年間だったが、今季につながる大きな財産を残した。鹿島アントラーズでは2007年からJリーグ3連覇の実績を持つオリヴェイラ氏は、現在ブラジル・セリエAで18位と降格圏に沈む名門フルミネンセを、情熱あふれる指導で立て直すことができるだろうか。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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