「あの光景は一生忘れない」 福岡大好きアイドルが“アビスパ歴代ベスト11”を独自選出

アビスパ福岡の公式アンバサダーを務める「HKT48」の豊永阿紀さん【写真:荒川祐史】
アビスパ福岡の公式アンバサダーを務める「HKT48」の豊永阿紀さん【写真:荒川祐史】

【豊永阿紀インタビュー|Part 2】福岡巻き返しのキーマンはキャプテン鈴木と石津

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【インタビュー|Part 1】
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【インタビュー|Part 3】
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 福岡・博多を拠点とするアイドルグループ「HKT48」の豊永阿紀さんは、アビスパ福岡の公式アンバサダーとして、スタジアム来場やイベント参加だけでなく、SNSを活用したクラブの情報発信など幅広く広報活動を行っている。

 福岡で生まれ育ち、福岡でアイドルとして活動する根っからの“福岡っ子”の彼女は、アビスパ福岡の熱狂的なサポーターでもある。今季の戦いぶりや歴代ベストイレブンについて訊いてみた。

   ◇   ◇   ◇

――今季の福岡は連敗が一度しかない反面、連勝がなくリーグ戦で苦戦が続いています(第15節終了時点で19位)。ここまでのチームの戦いぶりをどのように見ていますか?

「ホームでなかなか勝ち点3が取れず、勝利の余韻に浸りながらスタジアムから帰ることが思うようにできていないのが現状です。(ファビオ・)ペッキア監督に代わり、選手の入れ替わりもあったなか、まだ新しい体制に対応している段階かなと感じています」

――ファンの方からもアビスパの現状を訊かれるのでは?

「握手会で『アビスパ少し厳しいね』と言われます(苦笑)。私も最初は、『まだシーズンが始まったばかりだから』と答えていたんですが、今はとにかく選手の皆さんを信じたいです。キャプテンの鈴木(惇)選手は必ずSNSで思いを発信してくれますし、サポーターのことを真摯に考えてくださっているのが伝わってきます。そのなかで、支える側が先に諦めるわけには絶対いかない。アンバサダーの立場を抜きにしても、ネガティブな発言はしたくないと決めているので、今は見守りたいと思っています」

――では、豊永さんが巻き返しの“キーマン”と考える選手は?

「キャプテンの鈴木(惇)選手と石津(大介)選手ですね。2人はアビスパの攻撃を加速させてくれる存在で、今年のキーマンだと思っています。他にも、センターバックの三國(ケネディエブス)選手は身長192センチとサイズがあって、守備の要として期待は高まるばかりです。シーズン途中加入になったヤン・ドンヒョン選手も、競り合いに強くて足もとも上手いと聞いていますし、よく名前が挙がる選手なので楽しみです」

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