デ・ブライネ、シティ加入前後で“印象が180度変わった”チームメートとは?

マンチェスター・シティMFデ・ブライネ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティMFデ・ブライネ【写真:Getty Images】

タブロイド紙は同時期にシティに加入したスターリングを傲慢と報じていたが、実際は…

 ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネとイングランド代表MFラヒーム・スターリングは、ともに2015年夏にビッグディールでマンチェスター・シティに加入した。デ・ブライネは元MLBヤンキースの内野手デレク・ジーター氏が運営する米ウェブサイト「プレイヤーズ・トリビューン」のインタビューで当時を振り返り、スターリングに対する印象が加入前と後ではまったく異なるものだったと明かしている。

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 デ・ブライネは2015年8月、ヴォルフスブルクからシティへ同年夏の欧州移籍市場における最高額となった移籍金5450万ポンド(当時約80億円)で移籍。一方のスターリングも、リバプールから4900万ポンド(当時約72億円)でシティに加入と揃って注目を集めた。

 デ・ブライネはインタビューで、「自分はすごく正直な人間だから、一つ小さな秘密を教えよう…」と前置きをし、シティ加入前にメディアを通して知っていたスターリングの印象と、実際に会った後の印象が大きく違ったと話している。

「マンチェスター・シティに来る以前、僕はこのラヒーム・スターリングって男がどんなヤツなのかよく分かっていなかった。彼についての記事を読んだことはあったけど実際に会ったことは一度もなく、彼はとにかくものすごい変わった性格だと思っていたんだ。正直、そんなに悪いヤツだとは思っていなかった。でも、タブロイド紙はいつも、彼は傲慢だと報じていた。だから、もしかしたら彼は“クズ野郎”かもしれないとは感じていた」

 ビッグディールでシティに加入した2人だったが、当時、デ・ブライネは「チェルシーの落第者」と呼ばれ、スターリングは「お金のためにリバプールを去った」と報じられるなど、ネガティブな意味で似たような状況にあった。

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