オーストリアの18歳“エジル二世”に熱視線 大迫所属ブレーメンとインテルが争奪戦へ

オーストリアのラピド・ウィーンに所属するMFミリ・イブラヒモグルーに名クラブが熱視線【写真:Getty Images】
オーストリアのラピド・ウィーンに所属するMFミリ・イブラヒモグルーに名クラブが熱視線【写真:Getty Images】

右利きながらプレースタイルが元ドイツ代表MFに酷似と独メディア紹介

 日本代表FW大迫勇也の所属するブレーメンとイタリアのインテルが、若き才能を巡って争奪戦を繰り広げている。ドイツのサッカー専門メディア「フースバル・トランスファーズ」によれば、「エジルを思い起こさせる」というオーストリア出身の18歳MFの獲得を狙っているという。

 ブンデスリーガとセリエAの両雄から関心を持たれているのは、オーストリアのラピド・ウィーンに所属するMFミリ・イブラヒモグルーという選手だ。イブラヒモグルーは2000年7月生まれで現在は18歳。昨夏に下部組織から昇進している。現在はセカンドチームに所属し、オーストリア3部相当のリーグで戦っている。3月15日までに全18試合に先発出場。5得点9アシストを記録している。

 確かな技術を発揮しパス能力に長けたイブラヒモグルーは、パスで味方同士をつなぎ合わせて決定機を作り出し、相手から恐れられている。エレガントな動き、ボールによく触るプレーを好む。そういったプレースタイルは、右利きながら元ドイツ代表MFメスト・エジルに似ていると同サイトは紹介している。

 ただし、イブラヒモグルーとラピド・ウィーンの契約期間は2020-21シーズン終了までとなっており、若き才能の獲得は一筋縄ではいかないようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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