名古屋の豪州代表GK、注目するJクラブは? 「僕らより上には行ってほしくないね」

名古屋グランパスGKランゲラック【写真:Getty Images】
名古屋グランパスGKランゲラック【写真:Getty Images】

名古屋GKランゲラック、「間違いなく指揮官の意図が浸透している」と横浜FMを評価

 J1名古屋グランパスに在籍するオーストラリア代表GKランゲラックは、「上手くいけば名古屋が今年のダークホースになるよ」と自信を覗かせる一方、注目しているライバルクラブがあると明かした。オーストラリアのサッカー情報サイト「The World Game SBS」が伝えている。

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 現在30歳のランゲラックは、サウス・メルボルン、メルボルン・ビクトリーを経て、2010-11シーズンからドルトムントへ移籍。5シーズンにわたってプレーし、MF香川真司(現ベジクタシュ)とも共闘した。その後はシュツットガルト、レバンテと渡り歩き、2018年から名古屋に加入。昨季は34試合に出場するなど守護神として存在感を示した。

 今季も開幕戦サガン鳥栖戦(4-0)、第2戦セレッソ大阪戦(2-0)と2試合連続フル出場で完封勝利に貢献。高い攻撃力を誇るチームにあって、最後尾からチームを支えている。

 そんなランゲラックは「素晴らしいスタートを切ったし、ここに来てから最も素晴らしいゲームの一つだった」と鳥栖戦に手応えをつかんだ様子で、「上手くいけば名古屋が今年のダークホースになるよ」と口にしている。

 その一方で、現役オーストラリア代表GKは、あるクラブの動向に気を配っているようだ。記事では「ランゲラックは、アンジェ・ポステコグルーの横浜F・マリノスに注目。彼らは典型的とも言える大胆なポステコグルー・スタイルで、アウェーでのガンバ大阪戦に3-2とスリリングな勝利を挙げてシーズンが幕を開けた」と記している。

 ポステコグルー監督は今季就任2年目を迎え、ポゼッション重視のアタッキングサッカーが着実に浸透。ボールを保持しながらアグレッシブに攻めるスタイルを確立しているなか、ランゲラックも「昨シーズンを見ていて、間違いなく指揮官の意図が浸透している」と評価する。

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