ネイマールが明かす盟友メッシへの“涙の思い” 「僕が助けを必要としていた時…」

ネイマールのなかでメッシは今も特別な存在であり続けているようだ【写真:Getty Images】
ネイマールのなかでメッシは今も特別な存在であり続けているようだ【写真:Getty Images】

バルセロナで4年間一緒にプレーしたメッシは「本当に特別な存在」

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは現在、右足第5中足骨の負傷で長期離脱している。そんななか、ブラジルの電子スポーツ誌「エスポルチ・エスペタクラール」のインタビューに応じ、バルセロナ時代の同僚であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシへの思いを明かしたことをスペイン紙「マルカ」が報じている。

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 ネイマールは2013年から4年間、バルセロナに在籍。メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとともに強力3トップ“MSN”を形成し、2014-15シーズンのリーガ・エスパニョーラ、UEFAチャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイ(国王杯)の三冠を筆頭に数多くのタイトル獲得に貢献した。

 しかし、ネイマールは17年夏に史上最高の移籍金2億2200万ユーロ(約280億円)でPSGへ電撃移籍。当時、メッシからの慰留もあったとされるなか、最終的に別の道を歩む決断をした。

 PSG2年目を迎えるネイマールは、依然としてバルセロナ復帰の噂が絶えない。そんななか、母国メディアのインタビューに応じ、「今、皆に伝えたい。僕が助けを必要としていた時、愛情を示してくれたのが世界最高の男だった」と、メッシへの思いを明かした。

 メッシからバルセロナ復帰を懇願されたらどうするかと質問を受けると、涙ぐんで、「難しい……難しいよ。バルセロナにいた時、レオは僕にとって本当に特別な存在だったんだ。だから、正直でいることは、とても難しいよ」と返答。メッシという唯一無二の存在に揺らぐ複雑な心境を口にした。

 また、ネイマールがバルセロナに加入した際、メッシに「僕は君を助けるためにここにいる」と声を掛けられたことを回想。周囲を恐れぬこと、シャイにならないことをアドバイスされたという。バルセロナ復帰は高額な移籍金もあって実現は難しいかもしれないが、ネイマールのなかでメッシは今も特別な存在であり続けているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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