イングランド監督、熱き“表情一変の10秒間”に脚光 「緩急が見事」「大爆笑もの」

イングランド代表を率いるサウスゲイト監督【写真:Getty Images】
イングランド代表を率いるサウスゲイト監督【写真:Getty Images】

サウスゲイト監督はクロアチア戦の逆転勝利でネーションズリーグ準決勝進出で歓喜

 イングランド代表は現地時間18日、UEFAネーションズリーグ(NL)のグループステージ最終節でクロアチアに2-1と競り勝ち、グループ首位に浮上して準決勝進出を決めた。イングランドサッカー協会(FA)は公式インスタグラムで指揮官の表情の変化にスポットライトを当てている。

 イングランドはロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝以来の顔合わせとなったクロアチアとの一戦で、後半12分にクロアチアMFアンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)に先制弾を与えてしまった。しかし、同33分にMFジェシー・リンガード(マンチェスター・ユナイテッド)がこぼれ球を押し込んで同点とすると、その7分後にセットプレーからFWハリー・ケイン(トットナム)がスライディングシュートでネットを揺らし、逆転勝利を収めた。

 FA公式インスタグラムはゴールが決まった瞬間のギャレス・サウスゲイト監督の表情を特集。真剣な眼差しから満面の笑みでガッツポーツし、即座に真剣な顔つきへと切り替わる“変化”の一部始終を収めている。投稿のコメント欄では、ファンも大いに反応を示している。

「彼の表情の表現が大好きだ」
「緩急が見事な10秒間」
「なんて優秀な指揮官なんだ!」
「熱くクールなサウスゲイト」
「私の中の年間最優秀監督」
「非常に面白い切り替わりだ」
「大爆笑ものの表情変化」

 長年タイトルから遠ざかっているイングランド代表だが、2016年12月してサウスゲイト監督が就任して以降、3バックシステムを導入するなど革新的な戦術を導入。ロシアW杯では28年ぶりとなるベスト4入りを果たした。

 冷静な立ち振る舞いの一方で、熱い闘争心も垣間見せることから、国民からの信頼も厚い。そんなサウスゲイト監督のキャラクターがうかがえるワンシーンとなっていた。

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