アーセナル急展開 ベンゼマ残留宣言でウルグアイのエース獲得へ

パリ・サンジェルマンFWカバーニ獲得に動く

 アーセナルがレアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマ獲得失敗に伴い、パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ獲得へ方針転換したと、英地元紙「デイリー・メール」などが報じている。
 アーセナルは今夏の移籍市場でチェルシーからチェコ代表GKペトル・チェフを獲得した以外、静かなオフを過ごしている。悲願のリーグ優勝を果たすためにはワールドクラスのストライカー補強の必要性が高まっている“ガナーズ”。しかし、長年獲得を夢見てきたベンゼマは「ここ(マドリード)が我が家」とメッセージを発信し、移籍のうわさを完全否定していた。
 そこで、アーセナルは移籍市場閉幕を目前に控え、28歳の大型ストライカーに標的を変更したという。フランス王者が主軸であるカバーニ放出交渉に応じるか、が最大の障害となっているという。英地元紙「デイリー・ミラー」紙では「PSGはカバーニを放出したくないが、カバーニの将来には疑問が付きまとう。彼の名前が突如としてマーケットに浮上した」と、移籍の可能性はありとリポートしている。
 今季、アーセナル在任20年目を迎えるフランス人指揮官は悲願のリーグ優勝に向けて、大物ストライカー獲得に成功できるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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