3失点完敗のレアルを地元メディア酷評 「世界最高のCBペアはどこへ?」「忘れるべき夜」

第6節セビージャ戦で0-3の完敗を喫したレアル【写真:Getty Images】
第6節セビージャ戦で0-3の完敗を喫したレアル【写真:Getty Images】

セビージャ戦で守備崩壊から0-3黒星 槍玉に挙げられたのはブラジル代表DFマルセロ

 レアル・マドリードは現地時間26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第6節でセビージャと対戦。敵地に乗り込んだ一戦は守備陣崩壊で0-3の完敗を喫した。スペイン地元メディアは低調な出来に終わったなか、「世界最高のCBペアはどこへ?」「忘れるべき夜」などレアルイレブンに厳しい評価を下した。

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 試合は序盤から大きく動いた。前半17分、ブラジル代表DFマルセロの横パスをカットしたところからセビージャがショートカウンターを仕掛け、ポルトガル代表FWアンドレ・シウバが先制点をマーク。同21分にも再びカウンターからMFヘスス・ナバスのシュートのこぼれ球をシウバが決めて追加点を奪った。

 さらに同39分にはマルセロがヘディングで競り負けたところをFWウィサム・ベン・イェデルが蹴り込んでダメ押し。後半はスコアが動かず、3-0でセビージャが白い巨人に今季初黒星をつけた。レアルは、宿敵バルセロナを抜いて首位に立つチャンスを逃した。

 3失点であえなく敗退したレアルイレブンに地元メディアも冷ややかな視線を送っている。スペイン紙「マルカ」では「世界最高のCBペアはどこへ?」という見出しで言及し、とりわけ守備陣への評価は厳しいものとなっている。

 槍玉に挙げられているのは不要なパスミスや軽さの目立つ対応で失点に関与したマルセロ。「マルカ」では「セビージャに上手く利用された」と守備の穴として狙われていたと指摘された。「AS」紙も「忘れるべき夜だ」「守備にジョギングで戻っていた。受け入れられない振る舞い」などと酷評された。

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