「ソン・フンミンも“ベントサッカー”に魅了された」

　スポーツ・芸能総合サイト「マイデイリー」が、ソン・フンミンの動き方について「戦術的にはソン・フンミンは自由を与えられていた。左サイドで試合を始めたが、MFナム・テヒ、MFイ・ジェソンと何度もポジションを変えながら試合を展開した。状況によっては、ハーフラインまで下がり、ビルドアップしながらボールを回した。ベント監督の“スピードサッカー”のエンジン的な役割を果たした」と評価した。

　また「ソン・フンミンも“ベントサッカー”に魅了された。試合後には『とても楽しかった。このようなサッカーを継続していきたい』と語っていた」と伝えている。

　積極的なプレス、縦へ仕掛ける意識の高いサッカーを展開していた韓国代表。ベント監督が目指す攻撃的なスタイルが少し見えた形だが、それにソン・フンミンは満足した様子だった。

　韓国は11日、北海道で起きた地震により日本戦が開催中止となったチリ代表と対戦する予定だ。