C大阪退団のフォルラン、母国名門ペニャロールと1年半契約で合意

10日にも正式発表 ユース時代に所属した古巣に復帰

 C大阪を退団した元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが、母国の強豪ペニャロールへの加入で合意したと、ウルグアイ地元紙「OVACION」が報じている。
 記事によれば、ペニャロールのエドガー・ウェルカー会長は、ペニャロールがJ2セレッソ大阪を退団したばかりの元W杯得点王と1年半契約で合意に達したと明言。契約には双方合意の上で契約延長が可能なオプションが付いている。現地10日か11日に正式発表がなされる見通しだ。
 ウルグアイの首都モンテビデオを本拠地とするペニャロールは、フォルランの父パブロ・フォルラン氏が在籍していたクラブで、フォルラン自身もユース時代に在籍した経験を持つ。プロとしてはウルグアイのクラブでプレー経験がなかったフォルランだが、ヨーロッパやブラジル、そして日本での経験を経て、ついに母国でのデビューを迎えることになりそうだ。
 ペニャロールは現在オフシーズンのトレーニングでウルグアイ東部のプンタ・デル・エステを訪れている。加入が決まり次第フォルランもこれに合流し、7月18日に予定されているトレーニングマッチでデビューを果たすことになりそうだ

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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