アディダスの新スパイク発売イベントで宇佐美と武藤が共演 国技館が沸騰

国技館にピッチが登場

 アディダス・ジャパン株式会社は30日、東京・両国国技館で7月1日に世界同時発売された新スパイクの「X(エックス)」と「ACE(エース)」の発売記念イベントを開催した。

 このイベントでは、ドルトムントの香川真司や、この夏マインツ04への移籍が決まった武藤嘉紀、横浜F・マリノスの中村俊輔などの現役選手も登場して注目の新スパイクのお披露目を行った。第2部では『ADIDAS X/ACE 2on2 Tournament』という2対2で行われるトーナメントマッチを開催。普段は大相撲が行われている国技館に、この日は緑のピッチが用意され、現役選手によるエキシビションマッチも行われた。集まったおよそ2000人以上の観衆を沸かせた。

 最初に行われたのは武藤嘉紀(マインツ)&宇佐美貴史(G大阪)VS川又堅碁(新潟)&酒井高徳(シュツットガルト)の一戦。この試合が日本“ラストマッチ”となる武藤や、日本代表で活躍する宇佐美が会場に入場してきた際には、会場がひときわ大きな歓声に包まれた。

 この大会では観衆を沸かせるようなクリエーティブなプレーを披露した際にボーナス得点が与えられる「THIRD CARD」という特別ルールが採用されている。観客の中から選ばれた「AUDIENCE JUDGE」10人が、特別な機器でモニタリング。心拍や表情などから選手のプレーに心が動いたかを判別し、全員の心が動かされた場合には3点が加算される。

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