マネ出場よりも嫌だったのは…　酒井宏が告白「個人的には難しい」

　マネは日本戦前の全体練習を欠席するなど一時欠場も伝えられていたが、酒井らは出場を想定して準備を進めていた。「マネが出てくる確率は8割を超えていたので、より分かりやすい対策になったと思う」と振り返っている。“アプリ分析”でイメージを膨らませていただけに、試合にもすんなり入り、1試合を通じて堅守を披露した。

　むしろ誰が出てくるか分からない状況のほうが、酒井には嫌だったと漏らしている。「誰が出てくる、出てこないとかになったほうが個人的には難しい」と吐露。アプリ分析による情報収集にも限界はあるため、マネの出場を事前に想定できたのが大きかったようだ。

　日本代表クラスもアプリを活用し、事前にクセなどの情報収集も綿密に行っており、そうした努力が勝ち点獲得につながっている。