ベテランFWが躍進するセリエA、ファン・ペルシーもイタリア行きを選択するのか

　来年開催されるユーロ2016へ向け、オランダ代表のエースは出場機会の確保を最優先に考えている。ユナイテッドは来季に向けて、すでにオランダ代表FWメンフィス・デパイを獲得。さらに連日のようにレアル・マドリードのFWギャレス・ベイルやFWカリム・ベンゼマ、リバプールFWラヒーム・スターリングなど大型補強が噂され、ファン・ペルシーは移籍が濃厚とされている。最近ではセリエAラツィオからの関心が伝えられていた。

　長くプレミアリーグで活躍してきたファン・ペルシーも今夏で32歳を迎える。今季はリーグ戦で10得点と、かつて2季連続プレミア得点王を獲得した男にとっては物足りない結果となった。

　セリエAではエラス・ヴェローナの38歳、ルカ・トーニが22得点で得点王となったほか、31歳のユベントスFWカルロス・テベスが20得点、37歳のウディネーゼFWアントニオ・ディ・ナターレが14得点と、ベテランストライカーが多く活躍している。このレフティもイタリアの地で新たなステップを踏み出すことになるのだろうか。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images