マンU1年目で“カップ戦三冠”を狙うモウリーニョ 「私はモンスターじゃない」と良好な関係を強調

 

直近の公式戦26試合でわずか1敗、名門での采配に自信を漲らせる

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、過去に過激な発言などによって周囲に敵を作ってきたが、今季から指揮を執るユナイテッドではクラブと固い信頼関係を築き上げているようだ。「私はモンスターじゃない」と主張している。英紙「デイリー・ミラー」などが報じた。

 FCポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリードなどビッグクラブを率いて多くのタイトルを手にしたモウリーニョ監督だが、選手やメディアとの対立も多く、時には傲慢との批判も浴びてきた。

 しかし、ユナイテッドでは以前に比べれば冷静な振る舞いを見せている印象もある。今季は序盤戦こそ低調だったものの、リーグカップでは決勝でサウサンプトンを下して初タイトルを獲得し、公式戦ここ26試合でわずかに1敗(19勝6分)と好調を維持。ユナイテッドの指揮官に相応しいと結果で証明している。

 モウリーニョ監督は自信を漲らせている。

「マンチェスター・ユナイテッドは、私がみんなが言うようなモンスターじゃないと分かったと思う。私は悪い人間ではないし、傲慢な人間でもないし、一緒に働くのが難しい人間でもない」

 

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