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2017.02.12 (Sun)

【PR】データで見る「メッシ進化論」 打倒アトレチコへ、輝きを増す“チャンスメーク力”


過去7年で最も得点率が高い12-13シーズン

 

 メッシが2009年12月に初めてバロンドールを受賞してから、7シーズンのリーグ戦における1試合当たりの得点数は1.1点だ(データ1参照)。怪我に悩まされた13-14シーズンと昨シーズンを除けば、ほぼ1試合に1点のペースだ。13-14シーズンは開幕当初からの怪我、11月に起こした肉離れによる1カ月以上の離脱が原因の一つだと考えられる。

 

1表

 

 しかし、大きな怪我のなかった昨季の0.79点、今季(2月5日現在)の0.89点というのは、メッシが徐々に衰え始めた兆候と言えるのだろうか。あるいは“MSN”と称されるルイス・スアレス、ネイマールとの関係性によって、メッシの役割が少しずつ変化し始めたのだろうか。

 

 まずは、1試合当たり1.44得点と過去7年間で最も得点率が高く、“MSN”が揃い踏みする前の12-13シーズンから、振り返ってみよう。今回比較する上でのサンプルとしたのは、同時期の直近3試合のホームゲーム。このシーズンは、13年1月6日のエスパニョール戦(4-0)、1月27日のオサスナ戦(5-1)、2月10日のヘタフェ戦(6-1)とバルセロナは3試合で15得点と爆発している。そのなかでメッシが放ったシュート数は、2位から5位に名を連ねた選手の総数よりも多い。その結果メッシは、「ゴール+アシスト」の数が8点と半分以上の得点に絡んでいたことになる。直接的な得点以前のお膳立てのプレーであるドリブル数、キーパス数、攻撃時のチャレンジ回数など全てチームトップだ(データ2参照)。

 

表2

 

 攻撃に関して圧倒的な存在感を見せていた一方で、守備面のデータではランキングの上位に軒並み入らず。守備を免除され、攻撃に専念する特別なプレーヤーとしての姿が、データからも浮かび上がってきた。

 

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