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2017.02.12 (Sun)

【PR】データで見る「メッシ進化論」 打倒アトレチコへ、輝きを増す“チャンスメーク力”


リーガでの1試合あたりの平均得点数は昨季、今季と減少傾向

 

 サッカー史上最高の選手は誰か――。

 

 昔からサッカーフリーク同士が集まり酒を酌み交わせば、決まってこうした話が展開される。古くはアルフレッド・ディ・ステファノにはじまり、ペレ、ヨハン・クライフ、フランツ・ベッケンバウアー、ディエゴ・マラドーナらが列挙され、近年ではもちろん、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドの名前が出てくるだろう。

 

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 好みは人それぞれだが、ワールドカップ優勝3回の実績から「20世紀最高の選手」と言われたペレが、プロチームと契約したのは1956年、15歳の時だった。翌年にデビューしてからの9年間の1試合当たり平均得点数は「1.3点」。一方、引退する前の9年間は「0.6点」を切っていた。キャリアの半分は毎試合必ず得点を取るストライカーだったが、残りの半分は得点プラスアルファの役割もこなしていたのだろう。優れた選手は、ハイレベルな環境でサッカーを継続していくことで本来の強みが磨かれ、さらに成熟し、チーム全体にとって最適なプレー選択の幅と精度が高まっていく。

 

 ペレが活躍した時代と現代とで大きく異なるのは、サッカーにおけるあらゆる面でスピードが劇的にアップしたことだ。ピッチ内に限ればプレースタイルの変化、選手の成長、フィジカル面、プレス、判断、ありとあらゆるもののスピードが上がっている。

 

 メッシは言わずと知れた、現代サッカー最高の選手の一人だ。史上最多5度のバロンドール受賞という事実が、彼が最高の選手であることを物語っている。サッカーのスタイルが変化していくなか、それに伴い世代交代のスピードも上がっていくなかで何年にもわたって世界トップの座にいるということは、それらのスピードに負けない自身の変化、様々な情報や技術を積極的に活用する適応力、そして今の自分に適したプレーを選択し実行するという“成熟のスピード”を備えているということだ。そんなメッシの最近の経年変化を、データ分析会社「Instat」社のデータから眺めてみたい。

 

 

 


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