柴崎所属ヘタフェがバルサ戦で達成! モウリーニョ時代のレアル以来となる記録とは?

スペイン紙が報道、敵地カンプ・ノウで前半を枠内シュートゼロに抑える

 日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェは、現地時間11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節の敵地バルセロナ戦を0-0のスコアレスドローで凌ぎきった。ヘタフェは今季、昇格組ながらリーガで3番目に少ない失点数(21失点)を誇るが、スペイン紙「マルカ」は、この試合でジョゼ・モウリーニョ(現マンチェスター・ユナイテッド監督)体制当時のレアル・マドリードが成し遂げた“ある記録”に並んだとしている。

 この試合、バルサはセンターバックに負傷者が続出したものの、前線にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレス、そして新加入のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョらを並べる豪華な陣容で臨んだ。それに対してホセ・ボルダラス監督率いるヘタフェは、前線からのプレスと後方での守備ブロック構築を巧みに使い分け、バルサの攻撃を手こずらせた。

 これによって生まれた一つの記録が、「前半45分間、バルサの枠内シュート数がゼロ」というものだった。

 じつはこの数字、リーガに限れば2012年4月21日にモウリーニョ監督率いるレアルが敵地カンプ・ノウに乗り込んだ“エル・クラシコ”で、完璧に封じて以来のものとなった。同紙はその“偉業”について「ボルダラスはモウリーニョを模倣した」とのタイトルで、それぞれのイレブンを列記している。

 

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