W杯で日本と戦うコロンビア代表DFが魅了 自陣での華麗な“クライフターン”で危機回避

「高くて上手い!」トットナムのDFサンチェスがアーセナル戦で見せたターンが話題

 プレミアリーグ第27節のトットナム対アーセナル戦が日本時間10日に行われ、イングランド代表FWハリー・ケインのゴールでトットナムが1-0の勝利を収めた。

 第26節を終えた時点で勝ち点49の5位につけ、来季のUEFAヨーロッパリーグ出場圏内にいたトットナムと、勝ち点45で6位と2年連続で欧州カップ戦の舞台に立てない可能性も出てきたライバル同士が激突した“ノースロンドン・ダービー”は、ウェンブリーに8万3222人の観衆が詰めかけ、プレミアリーグの最多観客数が記録された一戦ともなった。

 試合全体を通して安定感を見せたトットナムは、後半4分に左サイドバックのウェールズ代表DFベン・デイビスが放った絶妙なクロスを、アーセナルDF3人を引きつけながらケインが高い打点のヘディングシュートで合わせてみせた。

 試合はその1点を守りきったトットナムが勝利したが、この試合でトットナムのコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスが見せた“あるプレー”に注目が集まっている。

 前半40分、トットナムの右サイドバックを務めるイングランド代表DFキーラン・トリッピアーがスローインをサンチェスに送るも、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが一瞬のうちにプレッシングをかける。しかしサンチェスは、鮮やかな“クライフターン”でかわし、ピンチを切り抜けた。

 サンチェスは身長187cmで、日本代表DF吉田麻也(189cm)とは2cm違いだが、センターバックの選手で定説とされる「高いが技術はない」といったクラシカルな選手ではなく、現代フットボールで重要とされる「高くて上手い」を体現する選手の一人だ。

 プレミアリーグの強豪クラブで活躍を続ける「高くて上手い」DFを、日本代表は打ち崩すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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