「俺らは仲間らしい…」ブラジル戦得点の日本人コンビ再会、新旧代表豪華5ショット実現

「セレソンの目を覚まさせた」一撃は語り草

 2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦、三都主アレサンドロのスルーパスに反応した玉田が左足を振り抜き、ブラジルに一泡吹かせる強烈な先制弾を決めた。試合は1-4で敗れたものの、玉田の一撃は日本のファンに大きな期待を抱かせた。また槙野は昨年11月の欧州遠征で対戦した際、0-3で迎えた後半にCKから頭で合わせてゴールを決めている。

 福田正博、中村俊輔、大黒将志と紡いだ“ブラジル戦日本人得点者の系譜”は、玉田、槙野と続いているが、なかでもW杯で叩き込んだ玉田のシュートは今でも語り草だ。返信欄ではファンから「ブラジル戦の左最高でした」「玉田選手のあのブラジル戦でのシュート忘れられません!」「セレソンの目を覚まさせた」など称賛の声が上がっている。

 “長老”楢崎が急遽登場し、新旧日本代表による5ショットが実現したが、ブラジル代表から得点を奪った二人も揃い、ファンも「豪華メンバー」「華やかな雰囲気」と楽しんだようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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