長友佑都、ガラタサライ監督から高まる信頼 「決して諦めない哲学をよく理解している」

トルコカップ決勝進出に貢献、テリム監督が長友ら3選手を称賛

 ガラタサライの日本代表DF長友佑都は、移籍加入後2試合目の公式戦となるトルコカップ準々決勝の第2戦コンヤスポル戦にフル出場。チームの2点目の起点となるなど、4-1の勝利と準決勝進出に貢献した。チームのファティフ・テリム監督は、長友を含めた3選手を称賛している。米テレビ局「CNN」トルコ版が報じた。

 長友は1-1で迎えた後半7分に、MFバフティンビ・ゴミスのゴールを左からのクロスで演出。テリム監督は試合後、長友と2得点のゴミス、司令塔のモロッコ代表MFユネス・ベルアンダの3人を称賛している。

「彼らのプレーは、楽しんでいるように感じられた。そして、決して諦めないという私のチーム哲学をよく理解している。それは私にとって重要なことだ」

 長友は、ガラタサライ加入後に2試合連続のフル出場となり、指揮官の信頼も勝ち取りつつある。6月のロシア・ワールドカップ本大会を見据えて期限付き移籍を決断しただけに、レギュラーポジションをしっかりと確保し、クラブのカップ戦タイトルも手土産にしたいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images


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