G大阪がJ2東京Vに0-0引き分け MF遠藤、新体制での試行錯誤を吐露「4-4-2は初めて」

GK東口が好セーブも決定機は作れず

 前半のうちにあったチャンスは、中央の遠藤からのパスを受けた矢島が、右サイドから長いスルーパスを出して長沢が相手GKと1対1になったものをセーブされたくらいだった。

 後半に入ると、クルピ監督は途中で韓国代表FWファン・ウィジョを投入し、遠藤をトップ下にする4-3-1-2に移行。さらに、残り15分ほどでは中盤が横に並ぶ4-4-2もテストして。遠藤は「レヴィーになって4-4-2は初めて」と、模索の過程にあることを明かしている。

 後半も東口のファインセーブでピンチをしのいだ一方で、決定機は作り出せず。試合はそのままスコアレスドローで終わった。G大阪はキャンプ最終日の11日に、沖縄で浦和レッズとトレーニングマッチを行う予定になっている。

【了】

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

フットボールゾーンウェブ編集部●写真 photo by Football ZONE web

 

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