ベルギー代表FW、相手5人の頭上を抜く“芸術ループ”に称賛 「輝かしいインスピレーション」

 

ナポリのメルテンスが“角度20度”から鮮やかなループシュートを決める

 イタリアのセリエAで首位を快走するナポリは、現地時間4日に行われた敵地ベネベント戦に2-0で勝利を収め、リーグ戦7連勝を飾った。最下位のチームを相手に手堅く勝ち点3を手にしたなかで、前半20分にベルギー代表FWドリース・メルテンスが決めた芸術的なループシュートに称賛の声が集まっている。

 ベルギー代表の中心選手としてロシア・ワールドカップ欧州予選で9試合5得点と活躍し、今季のナポリでも22試合14得点と前線の軸として活躍するメルテンスが、この試合で輝きを放ったのは前半20分だった。ボールを保持するナポリが最終ラインから右サイドに展開。敵陣ペナルティーエリア手前でボールを受けたMFアランが、エリア内右サイドに流れたメルテンスに縦パスを送った。

 メルテンスはゴールを背にした状態でボールを受けるも、巧みな切り返しで背後にいた相手一人をかわすと、ゴール前に相手4人とGKがいるなかでシュートを選択。約20度と角度がないなかで、絶好調のストライカーは意表を突くループシュートを放ち、美しい放物線を描いた一撃がファーサイドのネットに吸い込まれた。

 

 

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