マンU移籍ならC・ロナウド超え! サンチェスにプレミア史上最高の年俸40億円提示か

個人合意報道のサンチェス 英紙は週給7700万円のメガオファーと伝える

 アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、マンチェスター・ユナイテッド移籍で個人合意に達したと報じられている。その条件は衝撃的で、プレミアリーグ史上最高給となる週給50万5000ポンド(約7700万円)、年俸換算で約40億円というフットボール界屈指の高給取りとなる可能性が高まっている。英紙「ザ・サン」が報じた。

 マンチェスター・シティとの争奪戦を制したユナイテッドは、サンチェスとの個人合意を取り付けたという。

 アーセナルのエース引き抜きのために提示した条件は、世界屈指の好待遇だ。4年半契約で、年俸換算40億円。これは2017年に史上最多タイとなる5度目のバロンドールを受賞したレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの、年俸2100万ユーロ(約28億4000万円)を遥かに凌ぐメガオファーとなっている。

 パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールの3600万ユーロ(約48億6000万円)、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの5000万ユーロ(約67億5000万円)に迫るもので、サンチェスは“赤い悪魔”に移籍することで世界屈指の高給取りになる。

 アーセナルは移籍金3500万ポンド(約53億円)でクラブ間合意に近づいているが、移籍の条件にはユナイテッドがアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンをトレード要員とすることが不可欠とされている。サンチェスが当代きってのスーパースター、ロナウドを超える総額180億円のメガオファーを手にするのか、大きな注目が集まっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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