豪州代表FWケーヒル、去就いまだ決まらず 米メディアが動向予測「Jリーグもあり得る」

38歳FWケーヒル、移籍金ゼロで移籍可能も…噂に挙がった英2部クラブは獲得否定

 今冬のヨーロッパサッカー移籍市場で主役になっているのはブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(リバプール→バルセロナ)、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(アーセナル)やガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)といったところだが、”日本キラー”として知られるオーストラリア代表FWティム・ケーヒルの動向にも注目が集まっている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」はJリーグへの加入も選択肢の一つと展望しているが、果たしてそのクラブは――。

 ケーヒルは昨シーズンまで所属したオーストラリアのメルボルン・シティとの契約を満了し、現在はフリーの立場となっている。移籍金ゼロで獲得できる一方、昨年12月に38歳となった年齢もあってか、新天地は未だ決まっていない。

 英紙「サン」がイングランド2部のミルウォールが獲得に向けて動き出していると報じたものの、クラブ側が即否定。エバートン以来となるイングランド復帰以外の可能性を模索することになるが、その選択肢はアジアの極東に向けられているのではと同局は記している。

「中国超級リーグへの復帰はカードの一つとなるだろう。もしくは、アンジ・ポステコグルーが監督に就任したJリーグの横浜F・マリノスとの接触もあり得る」

 

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