「メッシに足りないのはW杯だけ」 アルゼンチン代表の同僚が誓う今夏の“世界制覇”

ディ・マリアがFIFA公式サイトで語る 「僕らにはメッシがいる」

 アルゼンチン代表はロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選で敗退の窮地に立たされていたが、最終節のエクアドルでFWリオネル・メッシ(バルセロナ)のハットトリックによって3-1と勝利し12大会連続17回目のW杯出場を手にした。世界ナンバーワンプレーヤーの存在感はアルゼンチン代表の中でも圧倒的で、ワールドクラスのチームメイトにとっても特別な存在のようだ。

 FIFA公式サイトのインタビューに答えたのは、MFアンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン/PSG)。豊富な運動量とテクニックでPSGとアルゼンチンの中盤を支えるが、今年は1986年メキシコ大会以来となる母国のW杯制覇に向けたキーマンの一人でもある。PSGのキャンプでカタールを訪れたディ・マリアは、同国で行われる2022年大会について「国土の広い国だと長時間移動を強いられる。コンパクトなW杯はとてもいい」と話している。

 それと同時に、今年開催されるロシアW杯についても言及した。それは自らの代表が誇るエースについてだ。

「アルゼンチンはいつも優勝候補の一つだよね。真っ先に挙げるけど、なぜなら僕らにはリオネル・メッシがいるからだ。例えばスペインやフランスのように他チームも高いレベルなんだけど、それでもアルゼンチンはベストだと思う」

メッシがいることでチーム力が引き上がるとし、さらに称賛を続ける。

 

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