横浜FM新指揮官、「10番・斎藤」の退団に本音吐露 「残ってほしかったけど…」

 

元オーストラリア代表監督ポステコグルー氏、「新しいチャレンジをしたい」とJ参戦

 J1横浜F・マリノスの新監督に就任したアンジェ・ポステコグルー監督が14日、新監督就任会見に臨み、新シーズンに向けて豊富を語った。昨季、主将で10番を背負った齋藤学(川崎フロンターレ)の移籍という大きな話題に注目が集まるなか、指揮官は「もちろん斎藤選手には残ってほしかった」と本音を吐露した。

 オーストラリア代表を今年6月に開幕するロシア・ワールドカップ出場に導いたポステコグルー監督。「新しいチャレンジをしたい」と意気込んでJ参戦を決めたが、新たに指揮を執る横浜FMは右サイドのレギュラーだったMFマルティノス(→浦和レッズ)ら実力ある選手の放出が目立つオフとなった。

 FCソウルから韓国代表MFユン・イルロクという実力者を獲得した一方で、新体制発表会の2日前にはキャプテンの齋藤が川崎へ電撃移籍すること決定。ファンやサポーターに大きな衝撃を与えた。

 会見では、ポステコグルー監督にも齋藤に関する質問がぶつけられ、「残ってほしかった」という本音もこぼれたが、チーム作りの計画には大きな影響はないと語った。

 

 

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