香川の元相棒ギュンドアン、恩師クロップではなく「ペップ」を選んだ理由を告白

2016年夏にマンC移籍 リパプールの恩師クロップからも誘いを受けていたが…

 かつてドルトムントで活躍したマンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン。リバプールのユルゲン・クロップ監督からも誘いを受けていたなかで、27歳の司令塔はドルトムント時代の恩師ではなく、ジョゼップ・グアルディオラ監督の存在が移籍の決め手になったと明かした。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 ギュンドアンはクロップ監督体制のドルトムントで主力選手に成長。MF香川真司とも抜群の連携を誇った。2016年夏、マンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグのビッグクラブから関心を寄せられていたなかで、グアルディオラ監督が就任したシティへの移籍が決まった。

 その際、恩師であるクロップ監督からも誘いを受けていたが、敢えてその誘いを断ってマンチェスター行きを決断したという。

「ユルゲンとも話したが、それは別のことだ。彼は常に選手として僕のことを気に入ってくれていた。彼が獲得を試みていなかったと言えば嘘になる。でも、僕はシティに加入し、ペップと仕事をする機会を得た。それで僕がここに来たいという思いが明確になった。僕は怪我のことで少し落ち込んでいたんだけど、それでも(グアルディオラが)僕のことを獲得したいと本気で思ってくれていた。それは僕がこのクラブに来るということが間違ってないということの証明だった」

 

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