「彼が残留してくれれば…」 レスター岡崎、監督が延長契約のオファー示唆と地元紙報道

ピュエル監督は「選手とクラブで会談が持たれるべき」と延長契約の交渉をほのめかす

 レスターのクロード・ピュエル監督がFW岡崎慎司に契約延長オファーを出す方針を明らかにした。英紙「レスター・マーキュリー」が報じている。

 岡崎は2015年7月に移籍金700万ポンド(約12億8000万円)でマインツからレスターに加入。移籍1年目で“奇跡のリーグ優勝”に貢献し、今季もすでに公式戦7ゴールと活躍している。

 ピュエル監督はかねてから、攻守両面で貢献度の高い岡崎について「ファンだ」と話していた。記事によれば、「契約延長? この件に関しては選手とクラブで会談が持たれるべきことだ。この移籍市場においては最優先事項ではないが、彼はこのスカッドで価値の高い選手だと思う。彼は我々のチームで幸せだ」と話したという。

 レスターの前線はイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ以外にも、ナイジェリア代表FWアーメド・ムサ、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニ、ナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ、FWレオナルド・ウジョアと実力者揃い。しかし、そのなかでも、ヴァーディと抜群の相性を誇る侍ストライカーを指揮官は重宝している。

「彼が残留してくれれば、彼にとってもチームにとっても良い機会になるだろうね」とピュエル監督。来季以降も岡崎はレスターの最前線で躍動してくれそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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