伊メディアが長友佑都に苦言 8戦ぶり途中出場も「試合に入る準備ができていなかった」

フィオレンティーナ戦に途中出場も“相手に狙われた”と指摘

 インテルの日本代表DF長友佑都は、5日のフィオレンティーナ戦に途中出場して約15分間のプレータイムを得たが、現地メディアの評価は厳しいものになった。

 敵地で強豪フィオレンティーナと1-1で引き分けた一戦の後半30分からピッチに立った。サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、長友に「5点」を与え「試合への入り方が非常に悪かった。彼のサイドからは相手に脅威を与えられなかった」と酷評した。

 また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、採点を「5.5点」とした上で、こちらも試合への入り方に苦言を呈している。

「彼は試合に入る準備ができていなかったように見えた。フィオレンティーナはキエーザを彼のサイドに移し、日本人サイドバックをターゲットに攻撃を仕掛けた」

 交代出場しながら相手に狙われる存在になってしまったと評した。インテルは敵地での引き分けで3位の座を守ったとはいえ、首位ナポリとの勝ち点差は6に開いた。我慢の時期を続けながら、じわじわと首位から引き離されているインテルは優勝争いに踏みとどまれるのか。そして、長友はレギュラー奪還への足がかりをつかんでいけるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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