本田圭佑の“ロシア行き”にメキシコメディア注目 W杯出場は「ほぼ保証されている」

リーガMX所属の外国人選手の中で「W杯出場を狙う5人」として紹介

 ロシア・ワールドカップ(W杯)イヤーとなる2018年、パチューカに所属するFW本田圭佑にとって自身3度目となるW杯出場へ正念場の半年間となる。その状況について、スペイン紙「マルカ」メキシコ版も注目。リーガMX(メキシコリーグ)に所属する外国人選手で「W杯出場を狙う5人」として紹介されいてる。

 メキシコ代表選手が多い同リーグだが、メキシコの地からW杯出場を目指す選手もいる。同紙はGKナウエル・グスマン(アルゼンチン/ティグレス)、FWアビレス・ウルタード(コロンビア/モンテレイ)、FWラウル・ルイディアス(ペルー/モナルカス)、MFカルロス・サンチェス(ウルグアイ/モンテレイ)と南米出身選手が並ぶ中で、本田は唯一のアジアからの選出となった。寸評では以下のように記されている。

「2018年のロシアにおいて、その存在はほとんど保証されているだろう。パチューカのアタッカーは若手の頃から日本代表で一定の役割を果たしてきた。彼は過去2回W杯の経験を持っている。リーガMXは彼を受け入れる土壌があるが、彼自身まだ全盛期を取り戻しきっていないので、後期リーグ戦では挽回が期待される」

 昨年12月に開催されたFIFAクラブW杯では、パチューカの攻撃に好影響をもたらす積極的なプレーぶりを見せた。メキシコでのコンスタントな活躍で、バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表への3月シリーズでの復帰を狙いたいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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