「自分の限界を突破したい」 マインツ武藤、W杯イヤーに“殻破りの誓い”

ツイッターに決意「もう一段成長するために何が必要か試行錯誤して毎日を全力で」

 マインツのFW武藤嘉紀が自身のツイッターを更新。新年の挨拶とともに、ロシア・ワールドカップ(W杯)というビッグイベントを控える2018年の目標に、「自分の限界を突破したい」と掲げた。

 武藤は2015年にFC東京からドイツ1部のマインツに移籍。海外挑戦は3シーズン目に突入しているが、2016年は右膝の度重なる故障に苦しみ、今季も背中の負傷で欠場するなど13試合で3得点と不動の地位を築くには至っていない。

 W杯イヤーの2018年は、全てのサッカー選手にとって勝負の年となる。武藤は4日に自身のツイッターを更新。「明けましておめでとうございます!」と新年の挨拶を行うとともに、この1年に懸ける思いを綴った。

「今年は自分の限界を突破したい。もう一段階成長するために何が必要なのか試行錯誤して毎日を全力で過ごしたいと思います! 皆さんにとっても素晴らしい年になりますように!」(原文ママ)

 投稿には、同じドイツでプレーするドルトムントのMF香川真司との2ショットも合わせて公開された。

 武藤は2017年、9月のW杯アジア最終予選サウジアラビア戦で1年ぶりに日本代表に選出され、10月のニュージーランド戦では2年ぶりの先発出場も果たした。しかし、前線はヘントのFW久保裕也やシュツットガルトのFW浅野拓磨などライバルも多く、ロシアへの切符を手にするのは決して簡単ではない。自身初の大舞台へ、25歳のストライカーは自らの殻を破れるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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