韓国代表エースFWは「アジアのベッカム」 ソン・フンミンをトットナム監督が称賛

大活躍するケインの相棒役ソン・フンミンの働きをポチェッティーノ監督が評価

 トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は欧州年間最多ゴールやプレミア史上年間最多ゴールを記録したイングランド代表FWハリー・ケインの相棒役として活躍する韓国代表FWソン・フンミンを「アジアのベッカム」と称賛している。衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 2017年にケインは数々の偉業を成し遂げた元イングランド代表FWアラン・シアラー氏の誇るプレミア年間最多ゴール記録を塗り替え、バルセロナFWリオネル・メッシとの年間公式戦最多ゴール記録のデッドヒートも制した。

 ポチェッティーノ監督はその相棒としていぶし銀の活躍を見せる韓国のエースの働きを評価している。

「あそこまでの偉業を達成し、ゴールを量産しているハリー・ケインの隣でプレーいると、ハリー・ケインに注目が集まるのは普通のことだ。だが、我々がいかに感謝しているのか、ソニー(ソン・フンミンの愛称)に示すことはとても大事なことなんだ。全ての選手、チームが彼を愛している。パフォーマンスだけではない。男としてだ」

 アルゼンチン人指揮官はこう語った。ソン・フンミンは今季公式戦9得点3アシストだが、ここ公式戦7試合で5ゴールを決めるなど活躍している。

 現在、アジア最高の選手とも評価されるソン・フンミンについて、指揮官には「アジアにおけるデイビッド・ベッカムなのか?」という質問が寄せられた。華麗なFKやピンポイントクロスを操る右足と端正な顔で圧倒的な人気を集めた往年のイングランド代表MFベッカムに匹敵する人気をアジアで誇ると、トットナムの指揮官は認識しているという。

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