「篤人の能力にどれだけ羨んだか」 長友佑都が告白、鹿島復帰の内田篤人へ熱いエール

代表時代に共闘したエピソードも明かす 「長友さん好きにやっていいっすよって」

 ドイツ2部ウニオン・ベルリンの元日本代表DF内田篤人が、2日に古巣のJ1鹿島アントラーズへ復帰することが決まった。これを受けてインテルの日本代表DF長友佑都が公式ツイッターを更新。「Jリーグを盛り上げてほしい!」などメッセージを送っている。

 内田は2010年夏に鹿島からシャルケへ渡り、そこから7シーズンプレー。加入1年目から日本人として初めてUEFAチャンピオンズリーグ4強進出、DFBポカール優勝を果たすなど成功を収めた。

 だが15年に右膝を負傷してから約2年にも及ぶ長期離脱となり、17年夏にはウニオン・ベルリンへ移籍。今季の前半戦の出場は2試合、在籍約4カ月間で母国復帰が決まった。

 長友はツイッターで「内田篤人鹿島復帰。篤人の能力にどれだけ羨んだか」(原文ママ)と綴りつつ、代表での共闘時代を回想。長友は左サイドバック、内田は右サイドバックで代表チームを長らく支えてきたなか、「代表の時も俺が何も考えず、好き放題やってる時、篤人はいつもバランスとってくれてた。長友さん好きにやっていいっすよって」と、エピソードを明かしている。

 31歳の長友は29歳の内田に対して、「後輩に気を遣わせてたんやな。と今更気づくダメ先輩。。。苦笑」と反省しながらも、7年半ぶりとなる日本復帰となった後輩に向けて、「Jリーグを盛り上げてほしい!」と熱いエールを送っている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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