オランダ英雄FWの愛息が“スーパーロケット弾” マンUが注視、英紙も驚嘆「驚異的」

元オランダ代表FWクライファートの息子ジャスティン、鮮烈弾でアヤックスが勝利

 かつてオランダ代表の最前線に君臨したFWパトリック・クライファート氏。その息子であるFWジャスティン・クライファートはオランダの名門アヤックスで、その才能をきらめかせている。24日に行われたエールディビジ第18節ヴィレムII戦でスーパーゴールを叩き込み、英紙「デイリー・スター」が大きく取り上げた。

 試合は後半8分、アヤックスがヴィレムに先制を許す展開に。ホームのアムステルダム・アレーナは嫌なムードに包まれたが、これを振り払ったのはジャスティンだった。後半18分、左サイドでボールを受けるとドリブルを開始。瞬く間にペナルティエリア内に入り込んだかと思えば、ボディフェイントで相手マーカーの重心をずらしてカットインシュート。鮮烈な一撃はゴール右隅に突き刺さった。

 このゴールで息を吹き返したアヤックスは3-1の勝利を挙げたが、称賛が止まらないのはジャスティンだ。同紙は「アヤックスのワンダーキッド、ジャスティン・クライファートはまたしてもロケットシュートを叩き込んだ」とそのゴールを紹介。また「マンチェスター・ユナイテッドが1月のオファーを考慮していると伝えられている18歳が、オランダのビッグクラブにおいて驚異的な活躍を見せている」と伝え、プレミアの名門も注視する活躍を見せている。

 今回の弾丸シュートは今季エールディビジで5得点目となった。父は屈強なセンターフォワードタイプだったが、愛息ジャスティンはオランダ伝統の快足ウィングとして、近い将来さらにその名を轟かせることになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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