欧州移籍もある「5人のJリーグスター」を米特集 推薦リーグと類似の選手タイプは?

杉本は「欧州に渡る適正時期」、車屋に向いているのは「ブンデスリーガ」

 今季のJ1リーグは川崎フロンターレの最終節逆転優勝という劇的な展開によって幕を閉じた。Jリーグに注目が集まるなか、米放送局「FOX スポーツ」アジア版では「次の駅はヨーロッパ? 移籍の可能性がある5人のJリーグスター」として名前を列記。お勧めの移籍先リーグと“◯◯二世”と紹介されている。果たしてその選手たちは――。

 1人目として取り上げられているのは、セレッソ大阪の日本代表FW杉本健勇だ。今シーズン22ゴールを挙げて得点ランキング2位と活躍し、「身長は187センチと高いが、決してクラシカルなターゲットマンではない。彼の主な仕事は普遍的なもの、ゴールスコアリングだ」と紹介。今季リーグ戦3位に入り来季AFCチャンピオンズリーグ出場権を得たことに触れつつ、「現年齢が欧州に渡るには適正時期だ」「向いているリーグはオランダ・エールディビジ、大迫勇也に続く存在」としている。

 続いては日本代表DF車谷紳太郎(川崎)だ。悲願の初タイトルを手に入れた川崎でリーグ戦全34試合に出場した左サイドバックだが、「長友佑都、内田篤人、酒井宏樹に酒井高徳……日本人サイドバックはヨーロッパで流行している」と狙い目と紹介。「素晴らしい左足を持ち、代表ではE-1選手権で価値を照明するチャンスを得る」、「向いているのはブンデスリーガ、長友佑都に続く存在」と記している。

 

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