泥沼のリーグ7戦未勝利も… ドルトムントCEO「議論はしない」とボス監督の続投支持

レバークーゼンに1-1ドロー 不振抜け出せず監督采配への疑問の声も噴出

 ドルトムントは現地時間2日の敵地レバークーゼン戦を1-1の引き分けで終え、リーグ戦で7試合連続未勝利(3分4敗)となった。長引く不振からペーター・ボス監督の去就問題に注目が集まっているが、クラブ首脳陣はオランダ人指揮官続投の意思を明確にしている。

 ブンデスリーガ開幕から6試合を5勝1分というロケットスタートを切り、首位を快走していたドルトムント。しかし、10月14日のRBライプツィヒ戦に2-3で敗れたのを皮切りに、以降は3分4敗と急失速。公式戦全体で見ても、最近11試合で勝ったのは3部マグデスブルクと対戦したDFBポカールの試合のみとなっている。

 ドイツ代表MFマルコ・ロイスやポーランド代表DFウカシュ・ピスチェクといった中心選手に負傷者が相次いでいるとはいえ、序盤戦に安定していた守備が突如として崩壊するなど、ボス監督のチーム作りを疑問視する声も挙がっている。

 しかし、ドイツ誌「シュポルト・ビルト」によれば、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOはレバークーゼン戦後に、「もちろんペーター・ボスの立場は変わらない。監督に関する議論はしない」とコメントし、オランダ人指揮官への信頼を明かしているという。

 

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