“W杯常連国”日本をスペイン紙はどう見た? 「ベスト16を再現しても理想郷にはならない」

「日本、固定された20年間」 スペイン紙がハリルジャパンに注目

 ロシア・ワールドカップ(W杯)で6大会連続の世界の舞台に立つ日本代表。2002年の日韓大会、2010年の南アフリカ大会で記録したベスト16の壁を越えることができるか、その戦いに注目が集まる。

 スペイン紙「マルカ」は、12月1日(日本時間2日午前0時)に行われる本大会の組み合わせ抽選会を前に、全32カ国の紹介記事を展開。「日本、固定された20年間」と見出しでハリルジャパンをクローズアップしている。欧州メディアから見ても、日本は“常連国”という立場を築いたようだ。

「1998年から日本代表はW杯を逃していない。もちろん、彼らはロシアにも出場する。バヒド・ハリルホジッチとそのチームは、ほぼ苦労することなくグループB首位で出場権のチケットを手にした」

 W杯アジア最終予選の初戦UAE戦で波乱の黒星スタートを切った日本だが、最終節を残して本大会出場を決めたこともあってか、ロシアへの道のりは至難ではなかったと記している。

 

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